その週で気になった転職ニュース3本をご紹介します。転職市場の最新動向をつかむのにお役に立つと幸いです。
今回は6月第2週(6月9日~6月15日)の転職ニュース3本をご紹介します。
「シン・人事の大研究」調査レポート【第11回】45歳以降のベテラン人事パーソンが体験する、
キャリアに関する「ドンヨリ」とは?
引用元:日本の人事部
今回は45歳以降の「ドンヨリ期」について見ていくことにします。45歳以降になると、全般的に幸福活躍度が下がっています。では、ベテラン人事の“幸せな活躍”を促す仕事の特徴とは何でしょうか。
https://jinjibu.jp/article/detl/shin-jinji/3487/
立教大学 田中聡氏・中原淳氏と『日本の人事部』編集部による「シン・人事の大研究」の調査結果を基に、人事パーソンの実態を明らかにしていく連載の第11回です。人事パーソンの話ではあるのですが、45歳以上の他の職種の会社員の方々にも参考になると思い、セレクトしました。ベテランになると、「仕事の意義を実感できない」、「やらされ感が強い」、「仕事の終わりが見えない」、「やって当たり前だと思われる」というように、仕事に対してネガティブな感想を抱きがち。それをどう払拭していくか、またインプットとアウトプットのバランスを保つことなども会社で幸福に活躍していくために必要とのことです。ぜひ元記事で全文をご一読ください。
「トイレ掃除が耐えられない」と辞めた大企業OBも…「50歳からの転職」成功のカギは「明確な目標」と「給料ダウンの覚悟」
引用元:smartFLASH
「会社なんか辞めて、生き甲斐を追ってみたい」「自分には天職があるはず」――そんな衝動を持った経験は、多くの人にあるだろう。だが、50歳以上で転職すると、4人に1人は給料が1割以上ダウンするという(「令和4年雇用動向調査結果の概況」厚生労働省)
https://smart-flash.jp/sociopolitics/289584/1/1/
50代の転職について、人事ジャーナリストの溝上憲文氏に取材した記事。主に大企業出身の方が転職する際の厳しい現実について語っておられます。自分の経験からも、大企業から中小企業への転職をした場合、確かに給料がダウンしたり、会社の福利厚生などが整っていないことに愕然とされる場合が多いのではないかと思います(ベンチャー企業の中途採用面接担当だった際、待遇の話で大企業出身の方をがっかりさせた記憶があります)。が、中小企業でもやりがいある仕事はありますし、記事中にあるように、社会に貢献したいという志や自分の将来設計に沿った仕事をしたいという希望があるのであれば、もちろん「50代の転職はあり」だと思います。
「あなたの勤務態度は大丈夫?」転職希望者の前職での働きぶりが「調査ツール」で丸裸!
引用元:DIAMOND Online
転職市場が活発になる一方で、採用後に期待通りの活躍ができなければ、すぐに辞めて別の会社に移ればいいという風潮が蔓延している。採用のミスマッチという問題を解決する便利な方法の一つが「リファレンスチェック」だ。その中身について解説する。
https://diamond.jp/articles/-/344837
リファレンスチェックとは、企業が人材採用を行う際に、第三者から候補者に関する情報を聞くもので、海外企業への転職では以前からよく行われているのですが、日本の企業でも徐々に利用されることが増えているようです。本記事では、合否の判定にリファレンスチェックのどのようなポイントを重視していたのか、具体的な事例を挙げています。面接時に口がうまいだけの候補者を採用してしまったり、会社のカルチャーにフィットしない人材を採用してしまって離職を招いてしまうことを防ぐために利用されているということでした。具体例の詳細についてはぜひ元記事をご参照ください。