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海外在留邦人数上位50カ国の推移

外務省がまとめている海外在留邦人数(長期滞在者と永住者の合計)から、国別上位50カ国の推移を抜粋しました。若干の入れ替わりはありつつも、上位10カ国は米国・中国・オーストラリア・カナダ・タイ・英国・ブラジル・韓国・ドイツ・フランスであるようです。

令和5年(2023年)について、10位以下も併せて見ていくと、東南アジア諸国(タイ・マレーシア・ベトナム・インドネシア・フィリピン・カンボジア・ミャンマー)の前年比での減少が目立ちます。自分も東南アジアに滞在しているのですが、確かにリモートワークが進んだことなどにより、駐在員が減らされているという話を耳にします。

逆に3%以上増加している国はどこかというと、オーストラリア・台湾・ニュージーランド・アラブ首長国連邦(おそらくほぼドバイだと思われます)・ポーランド・ノルウェーなどです。

外務省はこの情報を毎年更新しています。海外滞在を希望している場合でも、「他の日本人が多かろうが少なかろうが気にしない!」という方にとってはあまり意味のないデータかもしれませんが、「日本人が多くて暮らしやすそうな国が良い」、あるいは「語学力アップにもつながるので日本人が少ない方が良い」と思われる方は、継続的にチェックしてみるのもよいかもしれません。

出典:外務省「海外在留邦人数調査統計」

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