2024年2月 今週の転職ニュース

今週の転職ニュース(2024年2月第3週)

その週で気になった転職ニュース3本をご紹介します。転職市場の最新動向をつかむのにお役に立つと幸いです。

今回は2月第3週(2月11日~2月17日)の転職ニュース3本をご紹介します。

転職の面接、カギは「志望動機」ライバルに差をつける伝え方とは

引用元:読売新聞オンライン

転職活動の書類選考や面接などで、内定が出るまでに必ずと言ってよいほど聞かれる質問の一つが志望動機です。一方で、「何と伝えたらいいのか思いつかない」「応募理由がうまくまとまらない」などと、転職活動で悩む人が多いのも志望動機です。

https://www.yomiuri.co.jp/otekomachi/20240207-OYT8T50032/

キャリア・バリューズ代表の山本しのぶ氏による、面接官の心に響く志望動機の書き方について。競争率の高い求人で、書類選考の時点で振り落とされてしまわないよう、履歴書・庶務経歴書の書き方には注意を払う必要があります。どの会社にも当てはまるような、当たり障りのない志望動機ではなく、まず応募先の「企業の魅力」を伝えてから、「自分の考えや実体験」を伝えること、そして書く際には「相手目線」を意識することが大切ということでした。詳細はリンク先でぜひご確認ください。

「年収倍増も」日本を見限る日本人はどこへ行く?

引用元:東洋経済オンライン

日本を脱出した日本人はどこへ向かったのだろうか。2023年のデータ(在留邦人数)によると上位10カ国は次の通りだ。

①アメリカ(41.5万人)、②中国(10.2万人)、③オーストラリア(10.0万人)、④カナダ(7.5万人)、⑤タイ(7.2万人)、 ⑥イギリス(6.5万人)、⑦ブラジル(4.7万人)、⑧韓国(4.3万人)、⑨ドイツ (4.2万人)、 ⑩フランス(3.6万人)

https://toyokeizai.net/articles/-/733439

海外求人サイトWORLD POSTを運営する長島紀彦氏によると、「コロナ禍明け以降、飲食店関連の求人掲載数と応募者が目に見えるほど急激に増えた」とのこと。これは私も感じます。SNSなどでもまったく違う職種から寿司職人に転職した人の投稿などがバズっていますよね。自分の暮らしている国でも、寿司職人や和食シェフの募集をよく見かけます。年収がアップするというのと、日本よりも生活を大事にした働き方ができるということで人気とのこと。今後このまま人気が継続するのかどうかはわかりませんが、日本の食を広めるという意味でもチャレンジしがいがあるかもと思いました。

doda転職求人倍率2024年1月は2.80倍(前月差‐0.42ポイント)

引用元:dodaプレスリリース(PRTIMES)

2024年1月の転職求人倍率は、前月から‐0.42ポイントの2.80倍となりました。求人数は前月比98.9%、前年同月比122.1%となりました。転職希望者数は前月比113.8%、前年同月比101.8%でした。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000394.000016455.html

転職サービス「doda」によると、求人数は高水準を維持しているものの、4月入社を目指した転職希望者が増加したため、2024年1月の転職求人倍率は下降したとのことです。2月以降も採用数の高止まりが予想されるとのことで、変わらず転職に追い風が吹いているようですが、これから新年度に向け転職活動を始める人も増加するため、転職求人倍率は低下する見込みとのこと。業種別・職種別のデータも掲載されているので、ぜひ元記事をご参照ください。

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