2024年1月 今週の転職ニュース

今週の転職ニュース(2024年1月第2週)

その週で気になった転職ニュース3本をご紹介します。転職市場の最新動向をつかむのにお役に立つと幸いです。

今回は1月第2週(1月7日~1月13日)の転職ニュース3本をご紹介します。

転職の面接で聞かれる「仕事の成果は?」に効果的なアピールとは

引用元:読売新聞オンライン

あなたは、仕事の成果は「すごいことを伝えないといけない」と思っていませんか? 転職活動でアピールする実績は、「社長賞を受賞した」「目標を150%達成した」といったような、華々しい成果である必要はありません。転職活動のアピールで大切なのは、「再現性」です

https://www.yomiuri.co.jp/otekomachi/20231227-OYT8T50077/

キャリアコンサルタントの山本しのぶ氏による、アピール力のある成果やエピソードの見つけ方。「転職活動は、同じ仕事を経験していても、どの経験をどのように伝えるのか、伝え方や見せ方で、面接官に与える印象は大きく変わります」というのは本当にその通りで、私も転職時の面接で、同じ実績でも伝え方によって過小評価されたり、逆にとても感心してもらえたりなど、面接官の反応がまったく違ったという経験があります。元記事では「自分はたいした仕事をしていない」と思っている人でも、面接官にアピールできる成果を探せる、という点について詳しく触れられているので、転職活動中の方に参考になると感じました。おすすめです。

2024年に転職を考えるなら意識したい、4つのこと

引用元:日経XTECH

2024年に注目すべき求職者の関心事は、「シニア」「リモートワーク」「賃金」「異職種」――。Indeed Japanが2023年12月15日に発表した、「2024年日本の労働市場の展望:慢性的な人手不足の中でも市場の流動化が加速する可能性」というリポートで挙げられている4つのポイントです。

 筆者も、2024年に転職を考えるなら、この4つのキーワードは重要になると考えています。筆者なりに、それぞれについて解説してみます。

https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/01775/010900143/

「社内の人事異動や他社への転職にチャレンジしたい思いがあるのに、『自分はもうシニアだから』と諦めてしまう人がいます。しかし今年は、自分の気持ちを解放してみてはいかがでしょう」など、私たちの年代に寄り添った解説が!しかも、「リスクなんて取らなくてよいなら取らないのが一番だと筆者は思います」と地に足の付いたチャレンジを勧めてくださっています。ぜひ元記事でお確かめくださいね。

「転職回数が6回もある…」そんな人が応募書類で人事担当者の懸念を払しょくできる"退職理由"の書き方

引用元:PRESIDENT WOMAN Online

30代後半から40代の人が転職活動をするとき、「転職回数が多い」などのネガティブ要素がある場合はどうすればいいのか。キャリアカウンセラーの中谷充宏さんは「ネガティブ要素は誰にでもある。その打ち返し方にはセオリーがあり、その通りに返すことで採用人事の懸念は払拭できる」という――。

https://president.jp/articles/-/77558

私もそうなのですが、転職回数が多いと採用人事の方に警戒されることが多いと思います。本記事では、そういう自分にとって不利な要素を面接時にどのように説明すればよいかについて、そのセオリーを解説しています。採用人事の方は「うちもすぐ辞めてしまうのではないか」という懸念があるため、それを払拭する必要があるということで(逆にまったく転職経験がない場合も「うちになじめるのか?」と懸念を抱くそうです)、面接前に一読をお勧めします。個人には、以前よりは多転職に対する目は厳しくなくなってきたようにも感じています。

-2024年1月, 今週の転職ニュース